レートの仕組みご存知ですか?外国為替の基礎知識

為替レートの決め方と相場が変動する理由

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FX(外国為替証拠金取引)は外国為替の変動相場を利用して利益を出すことを目的とした資産運用ですが、ではそもそも為替レートはどのようにして決まるのでしょうか。
基本的に外国為替は株とは違って「相対取引」という、取引する本人同士によってレートを決めることができるシステムであるため、いくらで取引するかについてはお互いの合意さえ得られれば取引が成立するわけです。
しかし全く基準値がなければ幾らを提示すれば良いか見当もつきませんから、大抵の場合、金融機関同士で取引される「インターバンク市場」で採用される為替レートを基準価格にしています。

では為替レートがどうして日々変動するのか、ということですが、この点は株と同じく需要と供給で決まってきます。
例えば円を売ってドルを買いたい場合、円を買ってくれる人が1ドル○円なら買うと注文を出します。
その値段に合意できるのであれば取引成立となります。
この時に円を買いたいという人が多ければ1ドルあたりのレートを高くしても円を売ることができます。
つまり円高ドル安となるわけです。
逆にドルを買いたいという人が多ければドルの需要が上がりますから円安ドル高となりますね。
このように、ある通貨に対する需要の大きさが一方に傾くことで相場が変動するのです。

この通貨の需要と供給の変化には様々な原因があります。
その通貨を所有する国の経済状況の変化や政治的な安定性、市場金利の変化などが原因となります。
ですからこれらの情報に敏感であることで、相場の動きをある程度読むことができるでしょう。