レートの仕組みご存知ですか?外国為替の基礎知識

外貨への投資におけるリスク

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高金利の外貨を運用できることや複数の通貨を持つことでリスクを分散投資できるといった点が外国為替取引のメリットですが、投資ですからやはりリスク・デメリットも存在します。
外国為替取引を始めるに当たっては、このリスク・デメリットもきちんと把握しておきましょう。

まず当然のことではありますが、為替レートが変動し、持っている外貨が下落してしまうリスクがあります。
例えばその外貨を所有する国においてクーデターなど政治上の大きな変化があった場合、その通貨の価値は大きく下落してしまいます。
これを「カントリーリスク」と言います。
また景気が悪化すると金利が下がりますから、これも下落の要因になります。
更に為替取引業者が破綻した場合に損失が発生するという「信用リスク」も存在します。

また、外国為替取引は「ゼロサムゲーム」と言われています。
「ゼロサムゲーム」とは簡単に言えば「片方が勝てば片方は必ず負ける」ということ。
外国為替取引において誰かが利益を得ていれば、必ず一方で誰かが損失を被っているということですから、市場全体から見ればプラスマイナス0。
市場の経済的なプラスにはなっていないという点で、「リスク」とは言いませんが株式投資と比べて劣っている点と言えるでしょう。

更に外国為替取引は24時間休みなしに行われていることも、一方ではメリットでもあり同時にデメリットともなり得ます。
例えば夜寝ている間に為替レートが動いてしまう可能性があり、寝る前には利益が出ていたのに朝起きてみると損失がでていた、ということもあり得るのです。
常に気を緩めることのできない取引であることもデメリットと言えるでしょう。