レートの仕組みご存知ですか?外国為替の基礎知識

世界三大通貨の特徴

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為替レートが日々変動する中で、相場の動きを読んでいくのは外国為替取引において重要事項。
相場の動きはその外貨を所有する国の経済や政治的な要因で変化していきますから、その外貨の背景となる国の特徴を知っておくことで相場を読むことができるようになります。
ここでは代表的な通貨を見てみましょう。

我らが日本の通貨、日本円は世界三大通貨の1つです。
日本は経済的に言えば加工貿易による輸出黒字国で、素材の大半を輸入でまかなっており、そのため原材料の価格が上がると経済的にダメージを受けることになります。
特にアメリカや中国といった主要貿易相手国の経済状況がそのまま日本にも影響を及ぼすと言われています。
また世界主要通貨の中で最も低い金利を保っており、その為キャリートレードなどの対象になりやすい通貨です。

世界三大通貨の中でも最も流通量が多く、世界の外国為替取引の中心的存在が米ドルです。
実際為替取引の80%は対米ドルであると言われており、私達日本人にとっても最も馴染みのある外貨ですね。
ですから外為投資の初心者は、まず米ドルから始めてみると良いと思います。
アメリカは世界一の経済力、軍事力、技術開発力を持つ国である為、米ドル関連のファンダメンタルが為替市場に影響を与えます。
また金利が上がると米ドル高になることが多く、逆に金価格が上がると米ドルは下落する傾向にあることも特徴です。

円、米ドルと並ぶ世界三大通貨がユーロです。
ご存知ヨーロッパの統一通貨であり、米ドルに次ぐ「第2の基軸通貨」と言われています。
原油高に強く地学的リスクも低い通貨であることも手伝って、アメリカの経済に不安要素が出てきた時などにリスク回避の為にユーロが買われる傾向にあります。
しかし近年ではユーロ加盟国における経済危機観測によって、相場が混乱気味であるのが現状です。