レートの仕組みご存知ですか?外国為替の基礎知識

スプレッドとは

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FX(外国為替証拠金取引)を行うには必ず証券会社などの金融機関を介する必要がありますが、金融機関を介するということは、当然そこに支払うべき手数料が発生します。
FXに掛かる手数料には「取引手数料」と「スプレッド」がありますが、「取引手数料」とは新規注文の際と決済注文の際にそれぞれ掛かる手数料で、最近では無料にしている証券会社が多くなっています。
では証券会社は一体何で利益を得ているのかと言うと、もう一つの手数料、「スプレッド」です。

「スプレッド」とは買値と売値の差額のこと。
FXの取引画面で「売値」と「買値」を2本立てで表示しているのを見かけたことがあるでしょう。
例えば買値は1ドル100円3銭、売値は1ドル100円と表示されている場合、スプレッドは3pipということになります。
この場合、1ドルを買って直ぐに売れば3銭のマイナスということになります。
この3銭分が証券会社の利益になるというわけです。
ですからこの場合にスプレッドによる損失を出さない為には、少なくとも為替レートが3銭以上円高になるのを待ってから決済する必要がありますね。

このスプレッドは一律ではなく、各証券会社によってバラバラです。
同じ時期、同じ外貨であってもスプレッドが1pipというところもあれば5pipというところもあります。
取引手数料を無料としている会社でもスプレッドが大きければ結局手数料が高いということになりますから、当然スプレッドのできるだけ低いところを利用する方が有利でしょう。