レートの仕組みご存知ですか?外国為替の基礎知識

スワップポイントの仕組み

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外国為替取引は、変動相場を利用して時間差で売買し利益を出す「為替差益」以外に、外国為替特有のローリスクな利益の出し方があります。
それは「スワップポイント」と呼ばれる、異なる通貨の持つそれぞれの金利の差額を利益とする方法です。

例えば円を売って豪ドルを買うとします。
「円を売る」とは正確には「円を借りてそれを売っている」状態であり、豪ドルを買うとは「豪ドルを貸している」状態のことなので、「貸し借り」には利息が生じます。
日本円の金利は現在0.1%。
それに対し豪ドルは4.5%ですから、0.1%の利息を支払って、4.5%の利息を受けることになるわけです。
つまり4.5−0.1で、4.4%分だけ利益が出るという計算になりますね。

この数字だけ見るとさして大きな利益には感じないかもしれませんが、このスワップポイントは毎日付きますから、1年間保有するとかなりの金額になります。
例えば3万豪ドルを1年間保有し続ければ、1日あたりのスワップポイントは279円ですから279円×365日=101,835円。
10万円以上が利益となるわけです。
ですからスワップポイント狙いで外国為替投資を行うのであれば、長期で保有できる通貨がお勧めです。
金利の高さだけに目を留めるのではなく、ある程度安定性のある通貨を選びましょう。

また、スワップポイントで利益が出るのは金利の低い通貨を売り、金利の高い通貨を買った場合のこと。
例えば逆に豪ドルを売って日本円を買えば、先程の計算の通り、その金利差から4.4%損失がでることになってしまいます。
ですから外為取引の際にはスワップポイントについても考慮に入れる必要がありますね。

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